金持ちになりたい!世界の大富豪ランキング

ジェフ・ベゾス

1位:ジェフ・ベゾス

世界1の大富豪は、マイクロソフトの創業者として知られるビル・ゲイツが有名ですが、2018年フォーブスの長者番付ではアマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者が選出されています。

ジェフ・ベゾスは、アマゾン・ドット・コムの共同創設者であり、2013年にはアメリカ合衆国ワシントン・D.C最大の新聞社ワシントン・ポストを買収した事でも知られる人物です。

その為、アメリカ合衆国大統領選挙ではドナルド・トランプ候補を執拗に批判した事からトランプ当選後には大きく資産を減らした経緯もあり、2016年と2017年は低迷していました。
また、2017年にはアマゾン・ドット・コムの株を10億ドル売却したとされ、2018年には史上初の資産総額1,000億ドル越えとなる1,120億ドルで世界1になっています。

2位:ビル・ゲイツ

第2位は、24年間で18回世界1の大富豪に輝いているマイクロソフト創設者のビル・ゲイツですが、1年間で約400億ドルを増加させたジェフ・ベゾスに対して40億ドルの増加であった事から総資産は900億円と第2位です。

ビル・ゲイツは、2006年にマイクロソフトの経営から退きワクチンと予防接種の世界同盟を目的とするビル&メリンダ・ゲイツ財団の運営を行っており、現在もアマゾン・ドット・コムの最高経営責任者のジェフ・ベゾスと収入格差があるのも頷けます。

3位:ウォーレン・バフェット

第3位は、アメリカ合衆国ネブラスカ州オハマに本社を置くバークシャー・ハサウェイの筆頭株主のウォーレン・バフェットであり、2018年は756億ドルから840億ドルに資産を増やし第3位です。

ウォーレン・バフェットは、元々紡績会社であったバークシャー・ハサウェイを買収後の保険会社を経て世界有数の投資会社に育て上げた人物であり、長期投資を主に行って利益を追求している事や本社周辺で私生活を送っている事から地元民から敬愛され、50年間でバークシャー・ハサウェイの株価を200倍以上に上昇させた事から「オハマの賢人」と呼ばれています。

4位:ベルナール・アルノー

第4位は、フランスの高級ブランド「LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・グループ」のベルナール・アルノー会長兼経営最高経営責任者であり、ベルナール・アルノーは総資産720億ドルでヨーロッパ1の大富豪です。

ベルナール・アルノーは、フランス第21代フランソワ・ミッテラン大統領の社会主義政策を嫌い渡米した経歴があり、帰国後は父親から受け継いだ不動産業で稼いだ資金でクリスチャン・ディオールなど名だたるブランドを買収した事からカシミヤを来た狼と揶揄された事もあります。

現在では、衣食住全てを取り扱う郊外倉庫型のハイパーマーケットを世界で初めて出店したカルフールの10%の株式を保有し、ファッションだけでなく流通にも興味を示している人物です。

5位:マーク・ザッカーバーグ

第5位は、ソーシャル・ネットワーキング・サービスサイトのフェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグ経営最高経営責任者であり、保有資産は710億ドルです。

マーク・ザッカーバーグは、アメリカでは多いユダヤ教の家庭に生まれながら他宗教への興味や無神論者としての行動が目立つ人物ですが、現在ではマイクロソフトの全経営最高経営責任者ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットが創設した寄付啓蒙活動ギビング・プレッジに参加しています。

6位:アマンシオ・オルテガ

第6位は、ファッションブランド「ZARA」で知られるスペインの衣料品メーカーインディテックスの創業者アマンシオ・オルテガであり、2017年よりも10億ドル以上少ない総資産は700億ドルです。

アマンシオ・オルテガは、1985年設立から2011年までインディテックス社を率いて来たカリスマ実業家であり、「人々を愛して欲しい、それ以外の事は後からついて来ます。」の言葉でも知られる人物です。